咲美堂中医学院

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こんにちは。(#^.^#)
最近、自転車に乗っていると、時々、ぶーんと
何かが前を横切っていき、びっくりします(@_@)
そう、蝉です!
精一杯生きてる夏、蝉さん、
自転車や車には当たらないようにね~~!
それでは、今日もよろしくお付き合いください。

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1:歳時記『立秋』
2:今日の一品
3:編集後記

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1:歳時記『立秋』
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今日8月7日は二十四節季の「立秋」です。
暦の上ではもう秋なんですね。
いやはや、この暑さでは「秋」と言われても驚きますが、ここからは残暑となります。
便りも、立秋からは「残暑見舞い」になりますね。
とはいえ、子供たちは夏休み真っ最中。
夏祭りやレジャー、お盆の行事などが目白押しで、夏を満喫されているのではないでしょうか。
でも、お盆も過ぎるあたりになると、夏の終わりの気配が漂ってきますよね。気が付けば、日の出ている時間もやや短くなってきます。
空を見上げれば、夏のもくもく入道雲が、秋のうろこ雲へと変わっていったり。
季節の移ろいを感じられるようになってきます。
実際の体感はまだまだ暑いですから、
身体を冷やす涼性のものを多く食べていると思いますが、ここからはだんだん平性のものを多めに、また温性のものへと、バランスを変えていきましょう。
生食も、できるだけ火を通したものに。
夏の湿で弱った脾胃をケアしていきます。
そろそろ西瓜などの瓜類も控えめに。
胃腸を冷やすものを多食しすぎると、秋になって下痢に悩まされることにもなりかねませんね。
果物は平性の桃、また、涼性ですが秋の養生にかかせない梨がお盆頃から顔を見せます。
梨は体内の余分な熱を取り、喉を潤わせ、咳を鎮めてくれます。
夏の疲れが溜まる今は夏カゼもひきやすいもの。
水分の補給、睡眠をしっかりとって、補気、滋陰の食物をどうぞ。
季節の変わり目、体調管理はしっかりなさって、食欲の秋を迎えたいものですね(^-^)

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2:今日の一品
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●ゴーヤのレモンおろしあえ●
※材料(2人分)
ゴーヤ 1/2本
○大根 5~6cm
○レモン果汁 大さじ1/2
○しょうゆ・みりん 各小さじ1
○かつお節 適量
【作り方】
①ゴーヤはワタを取り、薄くスライス。軽く塩をして10分ほど置き水気をしっかり絞る。大根はおろして軽く水気を絞る。
②○をあわせて水気を切ったゴーヤをあえて出来上がり。
ゴーヤの苦味が体にこもった熱をとり、大根でイライラする気を静めてくれます。
レモンには汗の出すぎを止めたり、汗で失った体に必要な水分を作る働きがあります。
夏は台所に立つのも大変…。
ささっとできる簡単夏の薬膳を♪

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